会社概要

会社名 有限会社 氏家建設
所在地 〒960-0101
福島県福島市瀬上町字町裏26-13
TEL:024-553-0928(代表)
創業 1882年(明治15年)
設立日 1977年(昭和52年)
役員 3名
資本金 600万円
代表者 取締役社長 氏家 健治
主な事業内容 建設業許可【一般】(福島県知事)
建築工事、リフォーム工事、ギャラリー開設
社長 氏家健治 1948年(昭和23年)

会社インタビュー記事

「床は体育館と同じ板張り、前後壁面には等身大が写る鏡、左右壁面には奥さんとステップを踏んだ社交ダンスの賞状とトロフィー、そして、書画」が掲げている事務所で、約束した時間前に待って戴いたのが、有限会社氏家建設社長の氏家健治氏であった。
健治氏は、演出家を目指し勉強をしていたが、昭和51年に先代社長が亡くなった後、三男ながら29才で社長に就いた。
就任時は未だ、オイルショックの尾が引いており、不況の嵐が収まらず、また、代替わりということで風当たりも強く、若い社長にとっては大きな負担であったと当時を回顧する。
しかし、東京を歩いている途中、道端に落ちてあった住宅修繕のチラシが目に留まり、修繕工事がこれから福島でもブームになると閃いた。
その頃、修繕工事は一人前の工事とは見なされず、専門に行う同業者もなかった。また、「半端仕事をする会社」と陰口も叩かれ、離れていった協力会社もあった。しかし、他社がやりたがらない修繕工事のために走り廻ったり、また、職人さんや業者さんにご協力を戴いたりする苦労が実り、今では住宅着工戸数に左右されない、安定した企業経営をもたらした。

我が社の昨日~138年の長寿~

創業は明治15年。初代氏家勇エ門氏が、伊達町川原町から、瀬上町に移転、大工の棟梁として学校、お寺、神社、木造橋、一般住宅を手掛けた。その後、2代目徳太郎氏、3代目信作氏、4代目兼弥氏、そして現社長健治氏と138年続く、長寿企業である。
今まで続いたのは先祖のお陰と、初代の棲家跡に聳える大きな欅の側にある「らんば」には、年二回の墓参りは欠かさない。

我が社の今日~100円の工事から~

現在、リフォーム工事の売上高に占める割合は、80%になった。「修繕工事は100円から請け負う」という気持ちでお客様に接している。そして、社長就任時苦労したかいもあって、協力会社は100社を超え、木目細かいサービスを提供できる体制が整った。
平成8年には、金融機関の支店長の薦めもあり、作業場兼事業所を着工、平成9年9月に完成した。事務所の名前は「UKハウジングギャラリー」。

我が社の明日~相反同和となす~

氏家社長の信条は「相反同和となす」。お客様と業者では心の中で、相反する気持ちがあるのは当然、だから、相手の立場で考えれば必ずうまくいく。物事は難しく考えず何事もカンタン、カンタンに!
ハウジングギャラリーでは、従業員の懇親などの利用は勿論、地域の方にも開放して、ふれあいの空間を提供している。
妻との息のあったステップを踏みながら、お客様、従業員、地域との同和を目指す(有)氏家建設社長、氏家健治氏である。

氏家健治の写真

建設許可と主な保有資格

一般建設業許可 福島県知事 許可(般-2)第 10434号

  • 建築工事業
  • 土木工事業
  • 大工工事業
  • 内装仕上工事業
  • とび・土工工事業
  • 鋼構造物工事業

作業員のイラスト

主な保有資格

国家資格

【建築士法】

  • 建築士(2級)

【建設業法】

  • 監理技術者
  • 建築施工管理技士(1、2級)
  • 土木施工管理技士(2級)
  • 管工事施工管理技士(2級)

【水道法】

  • 給水装置工事主任技術者
特別教育

【安全衛生法】

  • 地山の掘削及び土留め支保工作業主任者
  • 足場の組立て等作業主任者
  • 石綿使用建築物等解体等業務特別教育
  • 木造建築物の組立て等作業主任者
  • 除染等業務(現場監督・従事者)
安全衛生教育
  • 職長・安全衛生責任者教育

公的資格

  • 建築仕上げ改修施工管理技術者(建築仕上げリフォーム技術研修会修了)
  • 住宅省エネルギー施工技術者
  • 介護保険制度研修会教育課程修了
  • 増改築相談員

役員一覧

2018年9月30日現在

 取締役一覧
取締役社長 氏家 健治
専務取締役 氏家 伸吾
取締役 氏家 明子

補助金について

7月19日【補助事業】日本商工会議所 平成29年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」申請により採択されました。